考えを紙に書き出さないと表現ができなくなる

ゼロ秒思考|考えを紙に書き出さないと表現することができなくなる

ChatGPTなどのAIなどが進化していく中で、私たちは考えることをどこか避けてはいないだろうか?最近感じることのひとつに、わからないことがあったらググればいい!という直結思考の人が多く、ググってもわからないことはすぐに諦める。あまりにもネットの情報に頼り過ぎてはいないだろうか?つまるところググってみたものの、複数のそれらしい意見や回答があると結局どっちが正しいの?とわからなくなり、うやむやになったまま放置して疑問に思ったこと自体も忘れてしまう。この流れには、どこにも人の思考力が反映されていない。つまり考えること自体が面倒であり、自分が考える正解を導き出すこともしない。そんなことになっていませんか?

考えること、考え方、考えをまとめて人に伝えること、そのどれも誰かが教えてくれるものではない。そして多くの人が、そのまま大人になってしまっている。心の整理、考えのまとめ方、考えの深め方、などなど…。自分が感じる疑問を自ら解決しようとする習慣を身に付けるべきである。

本書では、頭が良くなるトレーニングとして「ゼロ秒思考」のやり方などを解説しています。『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング、ダイヤモンド社、赤羽雄二著』

メモの書き方

  • 1ページの制限時間は「1分以内」
  • 毎日10ページ書く

メモの書き方

1ページ毎に、左上にタイトルを記入する。10ページ記入するので、すべて違ったテーマで書いても良い。

頭に思い浮かんだことを即座にメモするトレーニング。文章が少しくらい支離滅裂でもちOK。思うがままにペンを走らせよう。