ランニングをはじめて一ヶ月経ったけれど痩せない・・・。
やっぱり意味がないのかな?
そんな風に諦めてしまった人は是非読んでみてください。
『世界一やせる走り方、サンマーク出版、中野ジェームズ修一著』
効率よく痩せるには心拍数を知ること
どのくらいのペースで走ることが一番脂肪燃焼効果が高いのか?
を知るための方法として「カルボーネン法」というものがあります。
その計算式がこちら↓
(220-【年齢】-【安静時心拍数】)×0.6~0.8+【安静時心拍数】=目標心拍数
例えば・・・
10秒間に13回の脈拍の場合、13回×6=78(安静時心拍数)となります。
▼年齢が41歳の方の場合
(220-【41】-【78】)×0.7+【78】=148
となるので、目標とする心拍数は「148回」と覚えておきましょう。
心拍数を計測できるスマートウォッチをお持ちであれば、走っている際に148の脈拍で走れるペースを維持すると良いでしょう。
有酸素運動だけでなく筋トレも!
ランニングやジョギングは、酸素を取り入れながら行う運動のため「有酸素運動」と言いますが、筋トレなどは「無酸素運動」と呼ばれ、有酸素とあわせて行うと痩せやすくなります。
筋トレを行うと私たちのカラダでは、成長ホルモンと同時に”ノルアドレナリン”という物質の分泌を促します。このノルアドレナリンこそが、脂肪分解の役割を担う酵素、リパーゼを活性化させる物質で、脂肪燃焼の鍵を握ります。順番としては筋トレをした後に有酸素運動をした方が、ノルアドレナリンの分泌量がアップすると言われています。
内臓脂肪と皮下脂肪がある
ランニングを続けているのに痩せない・・・。そう感じて走ることをやめてしまう人がいますが、脂肪にも種類がありその特徴を理解しておきましょう。有酸素運動(ランニング)で最初に燃えるのは「内臓脂肪」です。つまり皮下脂肪は後回しのエネルギーになるため、走ればすぐに瘦せるわけではありません。お腹をつまんで全然痩せない(涙)と虚しくならず、諦めずに継続してみてください。徐々にではありますが、皮下脂肪の燃焼がはじまると見た目の変化が出てくるようになります。まずは、地道に継続あるのみです。