Illustratorの作業でPOPなどを作成していると、背景のパターンなどで使いやすいもののひとつに「集中線」があります。検索すると色々なやり方がありますが、今回は、効果を使った「ラフ」や「パンク」で作成する方法をご紹介します。
それでは作りながら見ていきましょう。
1.新規ファイルを作成
新規ファイルで「500×500px」でサンプルを作成していきます。
2.矩形ツールで背景を作成
塗りの色はお好きな色を選んでください。
3.楕円ツールで正円を作成
450×450pxの正円を中心に配置します。
4.効果を適用
[効果]→[パスの変形]→[ラフ]を適用します。
値はファイルのサイズによりけりですが、今回は「サイズ:5%、詳細30/inch」にしています。
次に、[効果]→[パスの変形]→[パンク・膨張]を適用します。
-35%でプレビューのような形状になります。
細かな値を変更することで、様々な集中線が描けるので色々試してみるといいかもしれません。
以上になります。