ブログ記事などでよく見かける、強調表現のひとつ「蛍光ペン」や「アンダーライン」。
ランディングページでもよく見かける手法ですが、背景に画像を使ってリピートさせたりすることで表現するやり方もありますが、今回はCSSのみでテキストの装飾をしてみたいと思います。
▼デモサンプルを用意しましたので、まずはそちらを確認してみてください。
それでは見ていきましょう。
<storong>や<b>で強調した場合
まずは、デフォルトの<strong>タグと<b>タグを確認しておきます。通常は下のような表示になりますね。
私は天才になれない。
1 |
<p>私は<strong>天才</strong>になれない。</p> |
<strong>タグで囲った「天才」という文字だけ、太文字で強調されます。
CSSでテキスト装飾
さて、ここからは強調したい部分を<span>タグで囲い、その<span>要素にCSSで装飾していきます。
▼まずはHTMLを確認しておきます。
1 |
<p>私は<span class="任意のクラス名">天才</span>になれない。</p> |
これをベースに「任意のクラス名」に対して、CSSを記述していきます。ちなみに強調したい箇所(ここでは<span>タグ)に「margin:0 5px;」程度のマージンをかけておくと文字が詰まった感じが解消されます。
1.赤い下線の場合
1 |
border-bottom: 2px solid #cc0000; |
2.青いダッシュ線の場合
1 |
border-bottom: 2px dashed #0066cc; |
3.黄色の点線の場合
1 |
border-bottom: 2px dotted #ffba01; |
4.背景に黄色のマーカー線を入れるの場合
1 |
background-color: #ffff00; |
5.背景に黄色のマーカー線を入れて赤文字にする場合
1 |
background-color: #ffff00; color:#cc0000; |
6.背景に灰色のマーカー線と赤い下線を入れて赤文字にする場合
1 |
background-color: #bdbdbd; color:#cc0000; border-bottom: 2px solid #cc0000; |
7.蛍光ペンでマークしたような感じにしたい場合(黄色)
1 |
background: linear-gradient(transparent 60%, #FFFF66 60%); |
8.蛍光ペンでマークしたような感じにしたい場合(ピンクで赤文字)
1 |
background: linear-gradient(transparent 60%, #ff6699 60%); color:#cc0000; |
9.赤い下線で文字を大きくする場合
1 |
border-bottom: 2px solid #cc0000; font-size:120%; |
10.背景に黄色のマーカー線を入れて赤文字にして文字を大きくする場
1 |
background-color: #ffff00; color:#cc0000; font-size:120%; |
11.赤い下線を入れて影を入れる場合
1 |
border-bottom: 2px solid #cc0000; text-shadow: 1px 1px 0 rgba(0,0,0,.2); |
いかがでしょうか?ちょっとしたCSSの記述だけで簡単に装飾ができるものですね。手間もかからないので是非取り入れてみてください。