自社で新商品を発売するにあたり、商品名のアイデア出しでChatGPTを活用できるのか?商品の特徴やイメージを情報として提示してみたら、どんなネーミングを提案してくれるのか試してみました。
商品の特徴
- 女性向けのハンドクリーム
- 保湿成分が高い
- ローズの香り
- かわいいパッケージを検討中
- 20ml程度の持ち運びしやすいサイズ
このような特徴の商品であることを前提に「商品名」をいくつか提案してもらいます。
商品名を考えてもらう
どんな商品なのか出来る限り具体的に説明します。
商品名に文字数やひらがな、カタカナなど希望があれば指定します。
「条件に沿って」と一言添えて、質問文に「#条件:」を記載します。
するとこのような商品名の提案がされました。
追加条件を指定し再提案してもらう
追加の特徴として「保湿感」を連想できるような商品名を再度考えてもらいましょう。
こちらで再提案してもらいます。
保湿感として「うるおい」や「しっとり」など一般的な表現から、「しずく」や「うるる」などの独特な表現も提案してくれます。
個人的には「つやめくばら」や「うるるのばら」などブラッシュアップしたら面白そうだなと思います。
商品のキャッチコピーも考えてもらおう
一旦、商品名を提案してもらった「うるるのばら」を仮の商品名として、キャッチコピーも考えてもらいます。ここで改めて「#特徴」として「かわいいパッケージ」であることや「持ち運びしやすいコンパクトサイズ」など商品の概要やターゲット層など情報を追加します。
すると、
10個のキャッチコピー案を考えてくれました。
▼個人的に好きなやつ
2番の「しっとり続く、ばら色の毎日」など、購入者がこのハンドクリームを使った後に感じるであろう「毎日がばら色になって手も心もしっとり幸せ」というような感覚をうまく表現できてるな~と感じます。
5番の「かわいいだけじゃない、本気のうるおい。」なども、女性のかわいらしい印象を表現しながら「乾燥に勝つ!」とでも言うような「本気のうるおい」とストレートに表現されたものもいい。
6番の「ポーチに忍ばせて、バラの魔法を。」など、ポーチに入れて持ち運べる「コンパクト感」などがうまく表現されています。
このように、ある条件を元に提案された「商品名」や「キャッチコピー」の案を、さらにブラッシュアップして決めることが出来たらイイですね。このように、商品名やネーミングなどを考える際にChatGPTを活用してみてください。