年齢を言い訳にしない

日常をポジティブに変える究極の持久力

40歳を過ぎると、何かにつけて「年齢」を言い訳にしてしまう・・・。気持ちはまだまだ若い!と思っていても、身体は若い人の勢いやパワーと比べると明らかに劣っているのは否めない。しかし、筋力や瞬発力の衰えは避けられなくても、「持久力は何歳になっても向上できる」。という鏑木さんの言葉は、40歳を超える我々に大きな希望を与えてくれる。

この本は、50歳で世界最高峰の大会(UTMB:ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)に再挑戦した鏑木毅さんが語る、アラフォー・アラフィフに向けた疲れない身体とアタマのつくり方。『日常をポジティブに変える 究極の持久力、ディスカバー、鏑木毅

ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)とは総距離169.4km、累積標高差は9,889mという過酷なコースを46時間30分の制限時間内に走りきらなければならないレース。



40歳を超えた中年だって夢を見たっていい

もう若くないんだから、無理しないで・・・。」そんな優しい言葉は自分を励ましてくれる反面、可能性を潰してしまいかねない。きっと周囲の価値観に振り回されているばかりでは、可能性は生まれない。スポーツに打ち込み、目指す結果を得ることは、若い世代だけの特権ではない。

良質の睡眠をとること

日本人の睡眠時間は、世界中で見ても短いと言われている。ただし、長く寝ればいいという単純なことではないが、寝る前のスマホや食事などには気を付けた方が良い。