アキレス腱断裂から100日目の経過報告

アキレス腱断裂から100日目の経過報告

さて、早いものでアキレス腱断裂から今日で100日が経過しました。

新年を迎えてからもリモートワークを継続させていただき、感謝しかありません。
順調に仕事はできていますが、社内の人とのコミュニケーションは取りにくくなったなというのが正直なところ。

通勤時間がない分、朝や夜の時間に余裕が生まれることで、一日の時間の使い方次第でリモートワークはかなりプラスになると感じる反面、自分を律して意欲を持ち行動できない人にとっては、甘える方向に傾いていってしまう可能性が大きいなと感じます。

早速ですが、前回の69日経過報告からの変化などをお話できればと思います。


週1回プールでウォーキング

1月中は、仕事終わりに市内の週に1回プールに行くようになりました。時間も21:00までなのでおよそ1時間ほど、水中を歩くことに没頭します。ウォーキング専用のコースがあるので、他の遊泳者を気にせず気兼ねなく歩き続けられます。

普通に陸を歩くよりも足にかかる重力が浮力で小さくなるため、足を地面につける不安と足への負荷が軽くなるためリハビリに効果があるように感じます。また、怪我をしてからほとんど左足を使って歩いてない分、足首以外の身体全体の筋力もかなり落ちているため、水中での運動はからだ全体の筋力回復も期待できます

慣れてくるとやはり歩くことだけでは飽きてしまい、自由コースに移動して平泳ぎやクロールなど、左足に気を配いながら泳いだりもしてみました。特に痛みはないため、歩いたり泳いだりを繰り返しているとあっと言う間に1時間が経過します。

私が行っているプールは「プールジャグジー」と「浴室」があるため、泳いだ後に温かいお風呂にも入ることができるので気持ちのリフレッシュにもなります。プール利用料は、2時間420円(大人)、銭湯よりも安くプールとお風呂が楽しめます。

プール

夜の30~60分散歩

平日のリモートワークの時間が終わると、一日中家の中にいることのストレス解消に、散歩に出掛けます。スーパーに買い物だったり、本屋に行ったり、およそ30分~60分程度外出をします。ただ、もちろんリハビリなので歩いて行きますが、はじめの頃は15分程度のウォーキングで疲れてしまったり、足が痛くなったりしていました。特に、左足首をかばってしまうせいなのか、左の膝(内側)に痛みがありました。しばらくこの痛みは続きましたが、歩く回数を重ねていくうちに毎回痛むということはなくなっていきました。

また、夜に足を引きづった中年おじさんがゆっくりと歩いている光景は、はたから見たらちょっと不審者っぽいなと思います・・・。勘違いされないように気を付けましょう(笑)。

ウォーキング

とにかく歩くことに慣れるしかないと思うので、ウォーキングは続けていこうと思います。

足首回りの保温とマッサージ

足首の背屈は徐々にできるようになってきているのを感じます。ただ、足首を持ち上げるとアキレス腱部分が突っ張る感はかなりあります。腱やその周りの筋肉などが硬くなっていて伸縮性が落ちているのを身体で感じます。手でマッサージなどをしながらほぐすてはいますが、変化はあまり感じないのは正直なところ。最近は温シップを購入しふくらはぎなどを出来るだけ温めるようにしています。

仕事中は座ったままでいる時間も多く、冬なので部室内の気温も低くなり足首周りが冷えることも原因だと思います。出来るだけ足首を冷やさない工夫が必要かなと思い、ルームシューズも購入しました。おすすめは「AMOJI」というブランドのルームシューズです。見た目もかわいく、軽くて温かい、そして脱げないので家の中では常に履いています。

AMOJIルームシューズ

それでは実際の足回りの写真をご覧ください。

実際の脚の画像

上から見た写真

若干、左足首にくびれが出来てきたかな~という誤差の範囲で変わったかなという程度ですね・・・。

正面から見た写真

正面から見てみると、んんん・・・変わってない。

後ろから見た写真

後ろから見ると、まだ腫れている感じですが、右重心が少し直ってきた印象です。

背屈

装具が外れた前回に比べ、この足首を上に反らす「背屈」がかなりできるようになってきました。

今後の予定・・・

歩く人たち

今月の20日に病院での9回目の診察があるため、その次の21日から出社の意向を示しました。歩くことにも少しは慣れてきたので、そろそろ外の世界にも慣れていかないといけません。

ただ、歩く速度で言えば健常時の約半分ですので、駅までの時間、乗り換えの時間、会社までの時間を30~45分程度多めに見積もっておかないと遅刻しそうなので、いつもより早めに家を出ないといけません。また、満員電車では間違いなく座れないので、電車時間は常に立ちっぱなし、満員のため予測不能の体重移動があります。これに耐えられるか?というのが一番の不安です。再断裂など恐怖でしかありませんが、気を付けるしかないので細心の注意を払って通勤をクリアするしかありませんね。

それではまた経過報告で。